「地震だー」の声で、机の下に隠れ、「揺れが収まったので、外に出ましょう」と利用者を促し、迅速に靴をその場で履いてもらいました。はじめは畳の上で靴を履くことに躊躇された方もいます。でも、「本番ではそんなこと言ってられないのだから」と、皆急ぎます。幸い晴れている日なので、芝生広場で、のどかに日向ぼっこ。その後は防災グッズの中から、アルミシートの毛布代りの物を広げて、使い方を体験してみました。普段から何度もやっていることは身についていて、頭巾のかぶり方もさっとできます。かぶってしまうと音が聞こえにくいということが分かりました。
今度からは頭に横に載せて、ゴムを顎に帰るという方法の方がよさそうです。やってみるといろんなことが改善されていきます。今週3日間、利用者が違うので、課題もまちまち。歩けない人をどう誘導するかなど実践していました。